ハナの日々の思うこと

稼ぐ力を持つために。アシスタント時代は全てを“効率的に”

営業中が一番学べたアシスト時代

私がアシスタントだった時、とにかく働く時間が長いけど、自分のための時間は『とても少ない…』こんな時代でした。だからこそ、休みは古着屋さん巡りや、公園でコーヒー飲んだり、カフェとか行きたかったので、どうにか営業中に練習できないか、ここを考えていました。

そうすると、けっこういろんな人間風景が見えてきます。上手くシャンプーをしないでいなくなる先輩、トイレを何回行ってますか?の同期。ですが、私にとってはチャンスでした。ヘルプに入る事でスタイリストごとの良い技術だけを身につけていくようになったのです。営業中も練習しているイメージなのでテストも一発合格でいけました。

あとは教えてもらえないこともこの時期に一番学べます。それはホスピタリティです。

難しいお客様への対応が上手い先輩は指名数もトップなことがほとんどなので、ずっとヘルプしてるとホスピタリティが他のスタイリストと違うんですよね。本当に些細なことです。今も私が学びを活かしていること。

▪コートを肩幅を崩さずにきれいにハンガーにかける。マフラーは畳んだ後に掛ける

▪お客様のバックの持ち手を持たずに預かる

▪新規のお客様が“ハイ”か“イイエ”で答えやすいように質問をする

▪新規のお客様でも不安な表情を即座に察することができる

技術ではなく、『心を込める』ここの学びは、マニュアルではどうともできない。心で捉えていく学びです。

人を笑顔にすることに必要不可欠なもの。それは技術よりも相手のことを大切にできるか。ここですよね。今も、ここの視点は日々振り返っています。

とにかく効率よく働きたい‼︎姑息なアシスタント時代

先ほど、良いことを書きましたが…。とにかく自分の練習がしたかったし、早く稼げるようになりたかった!!笑

先輩に理不尽に怒られても、『すいませんでした!』と言えていたのは、美容師で稼ぐ、この気持ちのみ。稼ぐことが当時の私の原動力でした。そのためには、営業中を勉強しつつ、いかに早く終わらせて自分の練習をするか、ここだけです!※なので先輩に選ばれる、嫌がられない、良好な関係性が重要です

掃除も常に最短で終わらせるし、ヘルプもスタイリストが仕事しやすく動きやすいように導線を作り、スピードが遅い先輩のヘルプを率先して入らせてもらう。こんな毎日。

アシスタントの時は常に店全体をみて最短ルートを意識して、仕事が遅い先輩(失礼!)にばれないようにスムースに運ぶ道を作っていくのが結構好きでした!笑

この姑息に仕組む。これこそ私の仕事のベースになっています…笑

練習したくてレンタルタオルにしてもらうプレゼン原案を考える日々

これは本当に、効率が悪すぎていつも切れていました。なぜかって、当時働いていたサロンは1,2階ある美容室でした。洗濯機は1階。使えない乾燥機は2階。1日の洗濯して干すタオルの量は70リットルのポリバケツを3個〜4個。これを毎日1階から2階へ上げ下げして(エレベーターはありました)全部干す。雨の日は乾かないのでカートにいれてコインランドリーへ…。この作業と掃除も合わせると2,3人でやっても1時間はかかります。

『これは絶対におかしい!!』

中途アシスタントで入ってまだ2ヶ月くらいでしたが、先輩一人一人に「レンタルタオルにしてもらいたくないですか」とささやいていきました。

『タオルの買い換え費用、洗濯にかかる洗剤費、水道代、時間を算出し、レンタルタオルの値段と比較し、レンタルタオルはそのまま袋に入れるだけで持って行ってくれて、畳まれてくるという時短を費用対効果をだしてプレゼンしましょう!!』

先輩も大賛成してくれました。

私はオーナーに早く提案したくてうずうずしていますた。ですが先輩たちはオーナーの反応がどちらにふれるのか、判断が分からず(というか怖すぎて)私のプレゼン案はミーティングで発言することをスタイリストから強く禁止されてしまいました。

当時21歳。違和感しかなくてさすがにチャレンジくらいさせて欲しい、とは思いましたが20人くらいスタッフがいる中、私のせいで先輩や同期がとばっちりを受けるのは嫌なのであきらめました。

「よくわからないルール」に巻かれながらも違和感を忘れずに仕事をしていきます。

今は、効率、シンプル、をだれにも注意を受けることなく表現出来て嬉しい限りです…!

いつも何かを良くしたい(自分本位でもいい!笑)と思えるかどうか

私が常々思うことは、自分の頭で一生懸命、考えた方が良いということです。

考えるときに大切なのは、周りにも効果的に良いことがおきるか、ここです。

わかりやすく伝えると、「不満、違和感」がでないようにするためには?ですね。

①とにかく美容師として稼ぎたい

②とにかく早くスタイリストになりたいから練習したい

③働くなら無駄なことを減らしたい

ここが私の叶えたい願望です。

では自分本位から視点を変えて、相手にベネフィットさせていくとなるとこうなります。

①とにかく美容師として稼ぎたい=スタイリストとしてサロンに貢献できる

②とにかく早くスタイリストになりたいから練習したい=最短でスタイリストになることで先輩に教えてもらう時間を減らし、相手の自由な時間を奪わない

③働くなら無駄なことを減らしたい=上司やトップスタイリストの仕事をスムーズにすることは生産性の向上に繋がる。営業のインフラ整備(掃除、ヘルプスピード、良い雰囲気づくり)

このように、相手への『得られるもの』も同時に考えていくことで、関わる全てが『ありがとう』の循環になるんだと思います。

せっかくの学びの時間です。効率的に自分で楽しんでいきましょう!

結果としてそれが『稼ぐ力』になると思います。

アシスタント時代は学びの宝庫です!!

自分の思考力でチャレンジしてみて下さい。

ABOUT ME
フルセ ハナ
原宿、沖縄西表、長野県から神奈川県横浜市センター北に拠点を移し、顧客「0」からの独立。いろんな土地で過ごしたノウハウで女性サロンオーナーとして経営をしています。 2015年にネイルサロンロピを高校の同級生と立ち上げ、2016年アトリエサロンUminekoオープン 一人一人の幸せをテーマに美容師として、女性として、経営者として成長させるべく活動中です!

美容師の仕事が好きな人あつまれ!
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入院した経験や仕事の責任感で心が折れてしまった経験があるからこそ、仲間との距離感を大切にでき、家族も大切に 出来る休み方、身体も無理せずに40代以降も働きやすいサロンワークができる環境を目指しています。

“もっとチャレンジしたい”こんな人には個別でを応援できるような仕組みがあります。美容師をあきらめる前にもう一 度Uminekoで働きませんか?

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様々な不安や悩みを抱えてる方がとても多いと思います。
なにをすれば良いのか、どこから手を付ければ良いのか。
どうやって解決していけば良いのか。

私も顧客「0」から独立し、当初は右も左もわからず様々な困難に直面しましたが、今では3店舗を経営をし、9年目になります。
一通りのことを経験してきたからこそ、今なら私がどうやって乗り越えてきたのか、危機的な状況をどうやって改善してきたか、身をもって体験したことをお伝えすることができます。

そのような不安や悩みを抱えている方に、少しでも私の経験がお役に立てばと思います。
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