《取材活動》はじまりのストーリー

やさしく。つよく。おもしろく。「SABO」オーナー【川原 三有里】

さゆさんというヒト

初めて会ったときは、都内での美容室でのセミナーで。

「めっちゃおしゃれなひとだなー!」

これが私の第一印象でした。キレイな金髪なボブ。肌も白くてナチュラルなメイク。透明感がこんなにも溢れているヒトがいるんだなー、こんな風に遠くからみていたのを今でも覚えています。ですが、けっしてただのキレイではなく、しっかりとした意見を持ち合わせた少しコワイ!?と思わせるそんなさゆさん。(笑)そのピリッとしたエッセンスはどこがルーツになっているんだろう。。はっきりとまっすぐに自分の意見を言う姿。迷いなく、「好き」「きらい」を伝えられる。私はそんなさゆさんの潔さに惹きつけられてしまいました。間違ってるときにはすぐに謝れるところがあってなんて魅力的なヒト。

サロンにはラピュタのロボット兵がいる。しかもいたるところに。苔や植物を融合させたサロンの内装も何とも言えない世界観で斬新!なんでその内装なのか…。そこには全てに繋がっていくさゆさん物語がありました。不思議な魅力でどんどん好きになっていきますよ…!(私はさゆさんにドはまり中です!!)

今回はそんなさゆさんを紐解いていきたいと想います!

ケイトモスが好きな女の子

まず、憧れていたのは「ケイトモス」

自然体でこびてない。その人の生き方そのものが美しいと感じるひと。

スタイリッシュでかっこいい女性。

読んでいる雑誌もvoguやELLEなど。シンプルなファッションがだいすき。でも時代が早すぎたのか、上手く好きなファッションと年齢がかみ合わない。自分と服のバランスが合ってないことに気づけない。すこしづつ、同期の中でも自分の”感覚”がヒトと何かが違うことに違和感を覚えていく。仕事もどんどん過密になっていく日々。

好きなことが苦しくなる。

なぜか分からない不安が強くなる。そんなさゆさんの美容師人生のスタートです。

実はお嬢様?!

さゆさんのご実家は都内のあり、事業もされています。

ミッション女子校一貫校で過ごしていて当時から優秀な生徒。「なんで美容師??」そんな私の率直な疑問が…。(さゆさんのお嬢様とは思えないどストレートな物言いもエッジ効いてます…笑)

さゆさん:「女子力0でいわゆるサブカルオタク腐女子だった私ですが、美容学校に行くことでかわいい女の子が大好きで雑誌や写真集や漫画を買いあさっていた趣味が大爆発します。そこからぶれずにヘアデザインの道に進んでいます」

ハナ:「サブカルオタクは私もおなじく!!腐女子は知らなかったっす!!笑」

無菌室の状態からいろんなタイプがいる美容学校へ。衝撃的な日々。

専門学生の時はそれなりに成績優秀。注目もされていた。

卒業制作ではリーダーを任され、ワインディングなど技術<アートセンスを認められている感覚。実際に多くの賞も獲得していた。専門学生対象のアートコンクールではオブジェ部門で金賞。イラスト部門で最優秀賞。

完全に追い風。「アーティスト」という意識でいる自分ができあがっていた。

専門とは違う。仕事視点だからこそ、なじめない苦しみ

就職先サロンも老舗のトップサロン。

美容学生なら誰もがそこに就職したい、そんな憧れの場所はどんな世界が広がっていくのでしょうか。自分は受かって当たり前な感覚がどこかにあった。

でも、現実はそんなに甘くなく、入社してその自信はポッキリと折ってもらい、そこから自分との向き合う日々が待っていました。

就職してからは美容学生の時とは一転、自分の感性が他の人と何か違う…?かも?と思いが生まれてきます。

周りからファッションがださいと言われたこもあった。仕事がハードでー血尿がでたこともあった。でも美容師は辞めなかった。ひたすら練習し、一回目のワンレンカットで一番になって実力で勝つ。勝ち上がる。

さゆさん自身も切れ味鋭いナイフのように、自分を曲げず、弱いとこは見せずにしっかりと言われることをこなし、仕事をしていた。まさに自然体でこびない姿勢で戦っていたんじゃないのかな、と私でも想像ができてしまう…。

だけど、そこで生き抜いてきたからこそ、『今』がある。

仕事では当たり前かも知れませんが先手の気配りが出来ないと怒られることは多い。先輩たちもお客様への技術や接客も同じくらい厳しい。

そこから学べることも多くありました。本気だからこそ先輩自身も身を削って成長をしていく姿を見せてもらい、私も厳しい時代にアシスタントとして学べて良かったと思っています。でなければ、私は経営者にはなっていなかったですしね…

さゆさんもそんな中で、折れそうな心を必死でたて直す毎日。そんなときにいつも自分を煙たがらずに見守ってチャンスをくれる先輩の存在が。

きっかけをくれた先輩

まだまだ未熟なときからいつも声をかけてくれて仕事を指名してくれた先輩がいた。

はっきりいって「てきとうだな」と思ってしまう部分もあった。でも、信じて仕事を任せてもらったとき、さゆさんは失敗してしまう。ブリーチカラー。グレイアッシュを希望していたのにもかかわらず、濃紺にしてしまった。お客様に直談判し「もう一回ブリーチさせてください」とお願いしたところ、先輩から「それはおまえのエゴだ」と一喝。

「相手の気持ちを考えるんだ」

「サービス業という意味を考えるんだ」

今まで、自分の考えはもっていた。でも「相手の気持ち」ももちろん考えていたはず…でもなにか私は掛け違えているのかも知れない。

そんな気づきをくれた大切な先輩たち。

今は銀座でサロンを開いている。がんなどの患者さんへ美容師としてサポートしている。

ウイッグを買わせるよりもウイッグを着けなければならないその時までに、髪型を考えてカットする。ロングからウィッグではなく、かわいいショートにカットして少しでも心のケアとダメージをカバーできるように頑張っている先輩。

この先輩に出会えてことは大きかった。

厳しい言葉とうらはらな純粋な気持ち

私からさゆさんを見ていて思うことは、凜として鉄壁の思考も持ち合わせている。

だけど、間違えたときや、相手の意見の方が腑に落ちたときにさゆさんは「あ、そうか!そっちのほうがいいね!ごめん」こんなふうに認めてくれる。

これはそんなにカンタンに出来ることではないと思う。

「なんで、さゆさんはちゃんと認めてくれるの?」私が聞いたときにこう答えてくれました。

「良い物はいい。」

シンプル。この人の魅力ははかれないな…。私がさゆさんを好きな一つ。

ハナ:「さゆさんは苦しい時はどうしてますか?」

さゆ:「漫画脳かもしれないけど、自分が主人公だと思い込む!(笑)何があっても自分のレベルアップのためだと思っているかな…。あとは「神様は乗り越えられる試練しか与えない」ってやつです。新約聖書「コリント人への手紙」の成句です。

たとえば、生まれもっての身体的な障がいがあったりしても、天からのギフトであるというような考え方もあるし、全ては自分に都合良く、ポジティブに変換できる能力があると思っています」

人は乗り越えていける。心で、どこをとらえていくかで全ての見え方は変えられる。

私は一時期、トップ経営者の話を聞きにいろんなところに行っていました。その時にさゆさんと同じ話を聞いたことがあります。

『主人公になれば、苦しさはこの先のハッピーのためだ。だから頑張れる。』

仕事に対する世界感

仕事は何をするにしても直感で好きなことしかしてないので趣味みたいな感覚で仕事か家庭かどちらかを取れと言われたとしたら間違えなく仕事をとります。

どうも家族のためだけにということにあまり生きがいを感じないタイプだと思います。でも家族はパワーの源であり大切な存在。

美容師とヘアメイクしかしたことないので、できることは限られてるし社会の仕組みを変えられるような学もないければ、 世界の人が助かるような発明をできるわけでも無い。
美容は人にとってなくても生きていけるものではあると思いますが 人生を豊かにするお手伝いはできる。 人に感動を与えたり心を動かすことはできる エンターテイメントやアートに近い役割であると思います。

技術だけ、センスだけ、切りたいときに切れて思い通りの髪型にしてくれるだけならきっと今後AIでもできますよね。

まだうまく固まって無いですが今後私が目指していく美容室の答えはきっとそこらへんにあるのかなと思って。

共感してくれるユーザーを増やすことやスタッフの教育など 次世代になんか影響を与えられるようなものを残したいです。

「本物を知ってもらう」ことを大切にしているさゆさん。惑わされず、安心して美容師の仕事も価値が高まってくれたら私もいち、美容師としても、とても嬉しいことです。

ナウシカになりたい

さゆさんのもっとも憧れている女性は”ナウシカ”

(だからボブなのだろうか!)

「人のために何かをしてあげれたら」この感覚はとてもあります。

自己満足ではなくてスタッフやお客様、SABOが美容室というジャンルだけでなくたくさんの人に「いいね」をもらえるかが今後の課題です。

私個人は今までアーティスト気質でわりとワンマンプレイヤーなところがとても強かったので、”共感を得る””チームプレーをしたい”という気持ちが芽生えてきた感じです。

さゆさんは商品に対しても妥協がない。だから私も信頼しています。にわかな知識ではなく、しっかりと試してからの結果として教えてくれる。

「物作りはしないんですか?」聞いたこら、

「良い商品がある。私が作る必要はないかな」

潔い。かっこいいな〜。私はシャンプーもお茶も作ることに奔走しちゃっているな…。

さゆさんにナウシカのような秘密基地のような地下で商品を開発して欲しいな(笑)

私(ハナ)の印象は?

『会うまではお店のイメージや写真の印象で女子力高めのゆるふわ女子かなと思って警戒していました(笑)

自分が男っぽいのでそういう女子が苦手なんです!

でもお会いしたら、良い意味でとてもさばさばしていてすごく理論的な方でびっくりしました。初めて会ったときに仲良くなれる気がしていました。』

さゆさん、ありがとうございます!女子力高めにみえるのは嬉しいです!!笑

私はどうしても見た目と中身もギャップはある模様…

これからもさゆさん、宜しくお願い致します!

まさに、「やさしく。つよく。おもしろく。」

さゆさんのすてきな物語は続いています。ありがとうございました!!

※取材は2月上旬にさせて頂きました

       
ABOUT ME
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フルセ ハナ
原宿、沖縄西表、長野県から神奈川県横浜市センター北に拠点を移し、顧客「0」からの独立。いろんな土地で過ごしたノウハウで女性サロンオーナーとして経営をしています。 2015年にネイルサロンロピを高校の同級生と立ち上げ、2016年アトリエサロンUminekoオープン 一人一人の幸せをテーマに美容師として、女性として、経営者として成長させるべく活動中です!
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一通りのことを経験してきたからこそ、今なら私がどうやって乗り越えてきたのか、危機的な状況をどうやって改善してきたか、身をもって体験したことをお伝えすることができます。

そのような不安や悩みを抱えている方に、少しでも私の経験がお役に立てばと思います。
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