心の重荷を作りたくない
私が、独立したのはもう9年前になります。
まだまだ夢途中ではありますが、もっ会社として叶えていきたいことがあります。私がこだわっているのは、労働環境です。
なぜか？
スタッフが心にゆとりがない状態や金銭面で不安に思う職場ではお客様を大切にできるかへ直結していくからです。それは雇用されていたときに私自身が経験したことです。
人間関係がよくても、サロンワークがしんどいとき一番大切な人を大切にできなくなりました。お客様に集中できなくなって悲しい思いをさせてしまう、スタッフと笑顔で協力したいのに自分に余裕がないからとげとげしい言葉や態度をとってしまう…したくない行動を率先してしてしまい、あとで後悔する、そしてまた自分の心が摩耗していく。この繰り返しになっていた日々がありました。
お給料や福利厚生などもはじめは
『美容師だからクリエイションができることが大事、お金じゃないところで私は仕事している』
この気持ちで自分のおかれている環境は『技術もタダで学べてありがたいんだ』と言い聞かせ、同世代の雇用環境を知る度に、違和感が心に溜まっていきました。
不満、不安とはなにか
私は自分に蓄積されていく、負の感情が嫌でたまりませんでした。でも、人気になればなるほどに仕事に忙殺されていく中でネガティブな考えに支配されていきました。
・なんでわたしだけこんなに頑張らなきゃいけないんだ
・暇なスタッフがうらやましい
・スタッフ教育もして、売上も上げているのになんでお給料はかわらないのか
・土日休みなんてありえない（そう思い込ませていた）→友達の結婚式にはせめてでたい、家族や好きな人と土日でかけたい
最終的な感情は、『なんのために私は働いているんだろう…もう辞めたい。』
いつの間にか美容師の仕事をしている自分が嫌になっていました。疲れ切っていたんだと思います。振り返ってみて思うことは人は不安から不満になり、最後は怒りになっていきます。これが私が経験した忙しさや、違和感から理想の自分とかけ離れていった過程でした。
心を大切にすること
この経験から、私はウミネコスタッフには無理しないで欲しいのです。
「仕事が楽しくて時間を忘れてしまった」と言うならば良いです！
『まだ頑張れるかも』この感情があるときの方が人へ優しくなるし心も摩耗しない。コミュニケーションも心地良くなると思っています。その方がみんな本来の自分でいられると思っています。
みんな優しさを持っていて、困っていたら助けたい。お客様の笑顔が見たい。お客様をキレイに（かっこよく）したい。何よりも、目の前の相手に心から喜んでもらいたい。
みんなこの気持ちをもっています。人は人のために頑張ったときに一番嬉しい気持ちがお触れますよね。自分で買うお花も「花はきれい」で幸せを感じます。ですが好きな人、友達、一緒に働く仲間にプレゼントしてもらった花束はもっと嬉しくなりますよね。そしてその笑顔をみれる贈った人が一番幸せな気持ちになるのだと思います。
お客様を大切にしたいと考えたときに、スタッフの心のゆとりがなくてはいけないと思います。その環境を作るのが私の一番の責務であり、やりがいのある仕事です。
みんなに心が穏やかでいて欲しい。スタッフが美容師であることを誇れること。その環境があること。
これができる会社へ頑張っていきます。
美容師の仕事が好きな人あつまれ！
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入院した経験や仕事の責任感で心が折れてしまった経験があるからこそ、仲間との距離感を大切にでき、家族も大切に 出来る休み方、身体も無理せずに40代以降も働きやすいサロンワークができる環境を目指しています。
“もっとチャレンジしたい”こんな人には個別でを応援できるような仕組みがあります。美容師をあきらめる前にもう一 度Uminekoで働きませんか?
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いざ独立したは良いけど、今後の方向性が定まらない。
集客や求人が思うようにいかない。
何年も売り上げが上がらない。
スタッフとのコミュニケーションがうまくいかない。
せっかく育てたスタッフが離職してしまう。
自分の幸せを見出しづらい。
サロンワークと事務とスタッフ管理で自分の時間が目減りしている。
様々な不安や悩みを抱えてる方がとても多いと思います。
なにをすれば良いのか、どこから手を付ければ良いのか。
どうやって解決していけば良いのか。
私も顧客「0」から独立し、当初は右も左もわからず様々な困難に直面しましたが、今では3店舗を経営をし、9年目になります。
一通りのことを経験してきたからこそ、今なら私がどうやって乗り越えてきたのか、危機的な状況をどうやって改善してきたか、身をもって体験したことをお伝えすることができます。
そのような不安や悩みを抱えている方に、少しでも私の経験がお役に立てばと思います。
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